身内大会BSC(Blue Sapphire Cup) vsめがふぁいさん 〜事前考察・当日の簡単な振り返り〜

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☆BSC outline↓↓↓

http://ch.nicovideo.jp/Blue_sapphire/blomaga/ar1404443

 

☆My 6 Partners↓↓↓

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☆Our Group & Partners↓↓↓

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☆はじめに

 

本文章はこのしろさん戦の記事とは文章構成が若干変わっております。めがふぁいさんへの圧力をかけるための記事です。ご了承ください。

 

☆相手のPT考察

 

Ⅰ.ポケモンの単体考察

 

バシャーモ

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こちらのガルーラ、テッカグヤオニゴーリモロバレルに対してほぼ一方的に優位を取れ、化身ボルトロスクレセリアに対してもそれぞれ、気合いの襷や守るで化身ボルトロスのZを耐えて反撃、あるいは剣の舞+炎ZでHBクレセリアを返り討ちにすることが出来、安易な受け出しを許さない。よほどのことがない限りはエース運用がなされるが、意表をついてバトン要員は可能性が全く無いわけではなく、特に後続のラティアス、霊獣ボルトロスにすばやさ或いは身代わりを残してバトンタッチする戦術はこちらに対しても通りが良い。それぞれに関して順に考察していく。

技構成に関しては、こちらのPT相手に特殊型の命の珠型にするメリットが薄いため、基本的には物理バシャーモが採用される。

 

炎技(フレアドライブ)、格闘技(飛び膝蹴りor馬鹿力) が確定となり、技スペースが2枠余る。残りの技構成は、攻撃技はこの2枠で完結しているため剣の舞+守るが最も有力と考えている。強いて他にあげるなら、そのいずれかの補助技を身代わりに変える、オニゴーリを強く意識して毒々や二度蹴りを採用する程度である。もちろん、自由枠に適応すべく剣の舞を地震や雷パンチに変えた型、持ち物もデンキZなどにする、自由枠のじめんタイプをケアする特殊クサZ型も全く無いわけではないが、それはこちらのPTに対して対策を甘くなっているので問題とは考えなくて良い。

 

持ち物に関しては、バシャーモナイト、ホノオZの2択である。それぞれのメリットに関しては、前者は陽気にすればメガガルーラに少なくとも同速、また意地張りASでも最速クレセリアオニゴーリの上を必ず取れるようになる点、204-155までのテッカグヤ(A156ミミッキュの+2霊Zで半回復木の実発動調整の腕白のテンプレ調整)をフレアドライブで確定1発で倒せる点がある。対して後者は、意地張りにすることで+2フレアドライブZでHB特化クレセリアへの与ダメージが214~になり、ステルスロック込みで確定1発にできる点(陽気の場合はステロ込みで7/16でHB特化クレセリアが倒せる)、ラティアスにメガストーンを持たせられる点がある。どちらも安易に自由枠やクレセリアなどで対策が出来ないので、対面的な崩し(襷テッカグヤ、最速ガルーラ、最速化身ボルトロス、対面からクレセリアとの対面を作るetc.)、或いは先行展開(クレセリアによるトリックルーム展開、ガルーラや化身ボルトロスの身代わり展開、先のこのしろさんとの試合で私が自由枠に使用した鈍いベトベトンなど)が必須となる。

 

また、後述のバトン要員としての採用の場合、バシャーモナイトを持たせることはその戦術性からしてなく、目的や起点作成の有無に応じて弱点保険、半回復木の実、サイコシード、ホノオZの選択となると予想される。それぞれの持ち物別に戦術をまとめる。

 

イ)弱点保険

起点を作成してくる場合はHSベースで

身代わり、守る、バトンタッチ、(選択)

選択…瓦割り、影分身、岩雪崩etc.となる。

+2瓦割りはバシャーモがA無振りでもASメガガルーラを確定1発である。

 

起点を作成しない場合、保険を発動させる相手の攻撃はメガガルーラ地震(A194地震を耐えるには無補正H220-B228(=B上昇補正H220-B148)振りが必要、C無振りクレセリアサイコキネシスは調整不要)を耐える必要があり、最速ガルーラを1加速で抜くための調整(=S92振り)も施すことがほぼ確定である。

よってこの場合は

220-×-148↑-36-4-100

大文字、バトンタッチ、守る、(選択)

選択…起死回生、ビルドアップ、鬼火etc.

辺りが有力と考えている。

※ビルドアップを搭載したとしても物理型を予想しないのは、ゴツメ持ちのクレセリア等に不用意に触れてしまう懸念をするはずという点からの予想。ちなみに+2大文字でH252振りクレセリアが超高乱数2発(98.8%)。この場合は、裏からメガラティアス、霊獣ボルトロスが来ることがほぼ確定的である。

 

ロ)半回復木の実

 

こちらを持たせてくる場合、自由枠に物理型のエースがいて、影分身バトンまたはビルドバトンをすることを想定している(霊獣ボルト、テテフ、ラティアスに繋ぐなら壁からの弱保バトン、加速バトンで十分なため)。

 

起点作成はエンペルトのステロ欠伸ループ、ジャローダの麻痺+壁、カプ・テテフの壁の3パターンあるので、いずれの場合の展開でも起点作成に成功すれば影分身を積むことが可能。

 

技構成は

バトンタッチ、身代わり、影分身、吠える(守る)

バトンタッチ、身代わり、ビルドアップ、ブレイズキック(炎のパンチ)

で調整はいずれも

228-4-148↑-×-36-92

に近い数値で調整していると予想する。

この戦術を用いてきた場合は、私自身のメタを過剰に警戒したか、圧倒的にPT相性が有利な私に対して、こちらにオニゴーリがいることを免罪符に害悪戦法を押し付けてきたかの2択である。絶対に許さない。

 

ハ)サイコシード

 

この型の場合は戦術自体は イ)で記述したものと相違はない。先発にカプ・テテフが出されており、(この場合にテテフは壁始動要因とは限らず、襷やZ、スカーフなどで場を荒らしている、或いはそのままバシャーモに素引し、クレセリアないしテッカグヤを場に誘っている展開も十分にありえる)後ろに控えるエースに影分身やビルドアップを積んで繋ぐ展開となる。

 

二)ホノオZ

基本的には、ジャローダorバシャーモの壁展開からの剣舞バトンで裏の物理エースに繋ぐ形を目指してくるが、壁下で強引に剣舞を積みホノオZでクレセリアやガルーラなど、エースの障壁になりうるポケモンの頭数を減らす立ち回りである。その場合の技構成は

フレアドライブ、剣の舞、バトンタッチ、(選択)

選択…守る、身代わり、飛び膝蹴り

である。

調整は意地張りのAS特化、或いは意地張りでSを120(+1で最速化身ボルトロス抜き)に抑え余りを耐久に回した型となる。その場合のバトンエースとなる自由枠候補はギャラドスジャラランガガブリアスマッシブーン辺りか。

 

 

 

カプ・テテフ

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こちらのモロバレルボルトロスオニゴーリに大きな負荷を与えるサイコキネシスエスパーを半減で受けるクレセリアテッカグヤのそれぞれに弱点をつけるシャドーボール、10万ボルトを使うことが出来る。特に、デンキZを持たせた場合、サイコキネシスに受け出したHDテッカグヤを倒せることはこちらに対しての脅威になる。さらに、補助技も瞑想、挑発、光の壁、リフレクターなどあり、挑発は特にこちらの起点作成ポケモンオニゴーリの展開、瞑想クレセリアへの牽制に厄介であり、両壁も前述のバシャバトン展開の起点をほぼ確定で遂行できる。ただ、一方でクレセリアテッカグヤ、ガルーラに対しての懸念、PTに同じ超タイプのラティアスが存在しこちらの方がアタッカーや積みエースとして性能が優れ通りも良い、などの理由から自由枠と交代でPTから外れることも考えられる。

 

型の候補は気合いの襷、デンキZ、エスパーZ、光の粘土が候補と考えている。

 

気合いの襷の場合、主な役割は初手に出してこちらのカプ・テテフに優位をとれるポケモンを削る場荒らしと終盤のスイーパー、ガルーラなどの先制技を抑制することである。臆病CSを基本的に想定して立回る。その役割から技構成は、挑発、超技(サイコキネシスorサイコショック)が確定、残り2枠は自然の怒り、ムーンフォースシャドーボール、10万ボルト、めざめるパワー(地面)が候補にあがる。

この場合は最速ガルーラがすてみタックルで上から縛れているので対面的に合わせる。

 

デンキZはテッカグヤの処理を唯一の目的にしている。テッカグヤの崩しに来る際にカプZではなくデンキZで来る可能性が高いのは、処理にかかるターン数が変わるから、H204半回復木の実テッカグヤにテテフの圏外から逃げられる点を勘案してくるからである。この型は他のポケモン(モロバレル除く)のいずれでも誤魔化しが効くので、受け出しをむやみにせず高火力で対面処理を目指す。

 

エスパーZの場合、CSベースではなくHbc ベースで来るが相手の主な役割は2つで、ガルーラの攻撃を耐えて返しのサイキネZで倒す、無振りテッカグヤのヘビーボンバーを1発耐えて10万ボルト2発(+受け出し時のサイキネ(Z))で大きく削るのいずれかの遂行である。技スペースの都合上、この型はHDs瞑想クレセリアに対しての明確な解答を搭載しきれないので、ガルーラorテッカグヤで対面的な処理を目指す、或いは死に出しからの瞑想クレセリアで突破を図る。

この場合の調整としては236-×124-68↑-4-76

(最速カグヤ抜き、A194メガガルーラの捨て身最高乱数切り耐え、サイキネZでH211-D122までのメガガルーラ確定1発)

辺りか。

 

最後に、光の粘土型が1番厄介である。

技構成はサイコキネシス、光の壁、リフレクター、挑発でほぼ確定となり、後続にはバシャーモが控えていることが確定する。後続につなぐことを考えると臆病CSの型になるが、壁を残してバシャーモに素引く展開は実現性が高く、しかしながらテテフが居座る展開も有り得るのだが壁のターンを稼ごうにもサイコキネシスを安易に受けられるポケモンもいないため非常に不利である。対策としては壁を展開される前にカプ・テテフの上から最速ガルーラ、化身ボルトロスが一撃で突破する、自由枠に悪タイプを連れていき、フェアリー打点がないと1点読みし身代わりの展開を行う、テッカグヤで強引に身代わりを展開するが妥当な落とし所となる。正直、化身ボルトロスで瓦割りしたい。

 

 

ラティアス

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超タイプとしてモロバレルに優位をとるほか、身代わり瞑想メガラティアスはこちらの瞑想クレセリアテッカグヤ、悪巧み化身ボルトロスをも起点にしうる。ミラータイプを採用すれば一般的なオニゴーリラティアスのただの起点に成り代わり、ゴツゴツメットを持てばかなり安定したガルーラメタになる。瞑想+羽休め(自己再生)の存在により、超タイプの1ウェポンで攻撃範囲を完結できるため、相手の戦術の意図によって好きなように技をもう1つ付与させられる。(自由枠のケアやボルトロスへの遂行速度をあげるために冷凍ビーム、毒や胞子のケアのために身代わり、後続への再展開のための癒しの願い、オニゴーリを逆に完全起点にするミラータイプetc.)

ただし、積みルートではなくクッションとして使うラティアス(ゴツメ、木の実etc.)の場合は瞑想を切って電磁波と癒しの願い、凍える風や毒々の重要度が高まるため、試合で出された際には使用された技や持ち物、素早さやダメージ量などの些細な情報を見逃さずに型の同定をしなければならない。持ち物予想としては、ラティアスナイト、ゴツゴツメット、食べ残し、ゴーストZ辺りが有力と考えている。(他は正直性能を下げるだけなので来たらラッキーくらいに考える)

このうち、パターンはおよそ3つに大別できてガルーラなどアタッカーからのクッションとしての採用、積みエースとしての採用、バシャーモバトンからのエースとしての採用である。

 

Ⅰ). クッションとしてのラティアス

これは主にゴツゴツメットを持ったラティアスに関してである。この場合、相手はメガバシャーモ+高火力アタッカー(霊獣ボルトロス、自由枠のアタッカー)などの選出を取っていて、偶発の不利対面に対してのクッションとしてラティアスを入れ、残り2匹の全抜き体制を整えてくるパターンとなる。

その場合は基本的に、HBベース(ガルーラの甘えた素グロウ+すてみタックルに対して多く削る、或いは生存確率を高めるために特化している可能性が高い)にしている。技構成は超技(サイコキネシスサイコショック)、電磁波がほぼ確定となり、残りの2枠は優先度が高そうな順に凍える風、癒しの願い、羽休め、毒々、10万ボルト辺りになる。この場合はクッションだけでなく起点作成の役割も担っており、後続に全く抗えないポケモン(例えば電磁波を入れられたガルーラ、霊獣ボルトロスに対してのSの下がった化身ボルトロス、毒の入ったオニゴーリなど)を作られるとあっさり全抜きされてしまう。こちらは、安易にガルーラでグロウを積まない、自由枠にラティアスの起点にならないポケモンを選出する、化身ボルトロスを先に展開するなど、安易に起点を作られないポケモンを用意しなければならない。

 

Ⅱ). 積みエースとしてのラティアス

持ち物は残飯、ラティアスナイト、ゴーストZなどが候補になる場合の想定である。ラティアスの考察の冒頭で述べた、瞑想+羽休め+超技でこちらのポケモンを軒並み起点にする型となる。耐久調整に関しては、HC,HS,CS,HB,HDいずれも有り得るのだが、こちらのポケモンを見ての具体的な調整ラインがメガラティアスの場合のH212-D236振り(C101オニゴーリのフリドラ、及びC177化身ボルトロスのめざめるパワー氷を身代わりが15/16耐え)、或いはC212振り(+1シャドーボールでH252振りクレセリアが確定2発)程度しかなくあまり意味をなさないことから、いずれの持ち物でも臆病HS振り切りではないかと想像している。

技構成は前述の3つに加え、相手が具体的に起点にしようとしているポケモンで全く変わってくる。

テッカグヤオニゴーリとの対面で明確に有利に起点を作成するならミラータイプ、クレセリアへの遂行速度を早めるためならシャドーボール、どこから飛んでくるかわからない毒へのケアをしたいなら身代わりになる。いずれの場合も単体ではケアできないことから、些細なS判定やダメージ量、自由枠との兼ね合いも見ながら型の判定が必要になる。

 

Ⅲ).バシャーモのバトンエースとしてのラティアス

明らかに一貫しているバシャーモをバトン要員にしてラティアスをエースにしようという時点で、こちらのメタをずらす戦略。この場合に辛い点は、バシャーモの積み技(影分身、奮い立てる、ビルドアップ)のいずれの場合でも、ラティアスのウェポンのアシストパワーの火力が跳ね上がってしまうことにある。こちらには一見してバトン展開を阻害する要因は挑発程度しかなく、悠長にバシャーモの積みを許してしまうために正直に言うと為す術もない。必ず自由枠では、その手のバシャーモの選出を十分に抑制するポケモン(吠えるや黒い霧、呪い+妨害技持ち、使用不可だが鉢巻マリルリや水Zゲッコウガなども対策)を選出していなければならない。

そこまで対策など行う余裕はなく、バトン展開で、しかもラティアスをエースにするパターンは来たら負けても仕方ないと割り切る必要があるかもしれない。いくらラティアスも通りがいいとはいえ、バシャーモがバトンの起点特化の形ならば本当に性格が悪い。

技構成はアシストパワー、瞑想が確定で残り2枠は優先度の高そうな順にチャージビーム、身代わり、羽休め、シャドーボール辺りが選択になる。この場合はHB,HD,HCのどれかだが、もはやどう調整してあってもなんとかなる代物ではない。

 

 

エンペルト

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相手のPT6匹の中で、他の5匹までならある程度一貫した対策をとることが出来るのだが唯一阻害する要因である。相手のPTにおいて、あくび+ステロ+吹き飛ばし(+アクジェ、こご風)の積み展開阻害&襷潰し、絶妙な耐久値でこちらの攻撃をほぼ1発は耐え返しの激流水技で負荷を掛けてくるなど、こちらに対してストッパーになるポケモンである。レートでは水Zを打つ型も一定数いるが、今回の対戦では役割的に起点作成兼展開疎外のHD、HSベースで残飯、回復木の実、レッドカード、風船のいずれかを持った型となると予想している。いずれにおいても技構成の候補は優先度が高そうな順に

ステルスロック、吠える、欠伸、熱湯、凍える風、毒々、はたきおとす

辺りである。行動が予想できるのだが、それを防ぐすべはこちらに乏しく具体的にはボルトロスがデンキZを打つ(HDなどにしている相手は眼鏡10万ボルト程度では倒せない)、挑発オニゴーリモロバレルの胞子からグロパンガルーラ展開程度しか作りようがない。

相手の自由枠や、他にバシャーモの起点を作れるジャローダカプ・テテフの存在から基本選出にいる可能性は高くないと思われるものの、見せ合いにいるだけでこちらに圧力がかかるため警戒はしなければならない。

 

・霊獣ボルトロス

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こちらの化身ボルトロスを除く全てのポケモンに対して上を取ることができるS種族値101に加え、相手の地面と電気の一貫を消す耐性を持つ。モロバレルクレセリアら低火力耐久ポケモンを軒並み制圧する悪巧み+デンキZ型、PTの潤滑油の役割を担えるHD挑発回復木の実型、6世代の化身ボルトロスと似た役割のHBゴツメ型、こちらに雑に削りを入れてスイーパーにも変わるCSこだわり眼鏡型など、なんでも出来る上に、どの型でもこちらに一定以上の役割を持ててしまうために型の予測を立てることが困難である。このボルトロスがバトンエースとなる場合は、ラムの実のケアも必要である。

努力値の振り方別に型を分けて見る。

 

Ⅰ). CSベース

ガルーラの上をとるために性格は臆病でほぼ間違いない。型はガルーラを確実に屠るためのカクトウZ、後続に負担をかけるこだわり眼鏡の2択となる。バトンエースとしてのボルトロスでもCSラム型などはありえる。

前者の場合、技構成は悪巧み、気合い玉、10万ボルト、サイコキネシスが最も有力で、自由枠の何かをケアする場合にのみ挑発、草結び、めざめるパワー氷などの技が採用されるかもしれない。

後者の場合、主たる役割はボルトチェンジによるこちらのポケモンの確定数と耐久調整をずらすこと、最終盤のスイーパーの2つになる。

技構成はボルトチェンジサイコキネシスまでがほぼ確定、残りは気合い玉、悪の波動、10万ボルト、蜻蛉返り、騒ぐ、ヘドロ爆弾、毒々などから選択になる。候補が多すぎるために絞りきることが出来ないが、この場合はガルーラに対しての最低限の引き先が用意されているので、選出の裏の絞込みがしやすい。

ラム型の場合は、技構成が悪巧み3ウェポンになる。悪巧み、10万ボルト、サイコキネシス、めざめるパワー氷でほぼ確定で、これで自由枠を含めたほとんどのポケモンに崩し役を担える。ビルドバトンや分身バトンはCが上昇しなくてもボルトロスに十分なサポートとなる点が強い。ガルーラやボルトロスすら上を取られるので、バトンされる前に阻害するかバトン際に削りを入れて先制技圏内にするなど工夫が必要。

 

Ⅱ)HbCベース

この型はレートなどで一般的な控えめの悪巧みボルトロスが想定される。持ち物はカクトウZ、デンキZのほぼ2択になる。

技構成は10万ボルト、悪巧みが確定になる。

カクトウZの場合、残りの技は気合い玉、サイコキネシスでほぼ確定と思われる。

一方でデンキZの場合はサイコキネシス、高速移動、めざめるパワー氷、気合い玉からの選択になる。

耐久調整を施したためにガルーラの恩返し、化身ボルトロスのめざめるパワー氷×2を耐えて返しのZで対面処理する、最も対面性能と抜き性能が両立された型である。Sを落としているためにガルーラの猫捨て身やステロ+ボルトロスのZ技など、調整を崩す技をぶつけて落とせるところが唯一こちらの優位を主張するポイントになる。

 

Ⅲ)HDベース

ここ数シーズンレートでも流行った耐久ボルトロス。挑発によるクレセリアモロバレルの阻害、ボルトロスによる対面操作、毒や電磁波による起点作成、不利対面に後投げしてのクッションで使われる。持ち物はオボンの実、半回復木の実で、技構成はボルトチェンジ、挑発が確定、残り2枠は優先度が高そうな順に

サイコキネシス、電磁波、毒々、10万ボルト、エレキネット、気合い玉、ヘドロ爆弾

などが選択になる。

自由枠にカプ・レヒレドヒドイデが相手にも予想できることから、そこに対しての意識が強く出た型にもなる。

 

Ⅳ)HBベース

ゴツゴツメットボルトロスである。元来は化身ボルトロスでの型だが、耐久指数が変わらないためにガルーラをほぼ確実に削ってしまう。役割を明確に持っている反面、クレセリアモロバレルには崩しの役割を担えないが、削ってバシャーモが崩しを出来ると考えると十分に採用が考えられる。

技構成は

電磁波、10万ボルト、挑発、ヘドロ爆弾、ボルトチェンジ、毒々などから4つの選択になる。確定でこの技というものがないが、型の特性上接触が果たせれば他は何されるか分からない。

自然な発想にゴツゴツメットが浮かびにくいので来る確率は低めか。

 

 

ジャローダf:id:pokemon-bana-idiot:20181015013755g:image

壁貼りがひたすらに厄介である。こちらのPTにモロバレルがいることから、宿り木の種+身代わり+蛇睨みは想定しにくいものの、ゴツゴツメットでガルーラの削りを入れて来る型、光の粘土を持ってバトン展開してくる型、半回復木の実を持ってこちらの展開疎外をする型がいずれも厄介。CSアタッカーにする理由はないため、対策に手が回らないことから可能性を切ることにした。

 

Ⅰ). 光の粘土型

最速化身ボルトロスの上を取ることを目的にしていれば、臆病のHS特化でほぼ間違いない。

技構成はリフレクター、光の壁、挑発(又は蛇睨み)、リーフストームでほぼ確定となる。この型の弱点は化身ボルトロスの挑発で完全に阻害されるため、壁始動としては今回に限ればボルトロスに対しての性能という点からカプ・テテフの方が優秀だが、それでも十分に採用が考えられる。ただしボルトロスは必ず警戒しているはずなので、先発に合わせるとは考えにくい。崩しを先発に置いたのち、壁からのメガバシャーモ無双を狙うと見られる。

 

Ⅱ). ゴツゴツメット

ガルーラに対して安定して投げられる型。役割はガルーラだけに留まらず、裏の耐久ポケモンに対しての負荷も与えられる点が優秀。

技構成はリーフストーム、蛇睨みがほぼ確定、残り2枠はリフレクター、めざめるパワー氷、挑発、光合成、宿り木の種から2枠が有力と見られる。

主にSの必要な数値(最速ガルーラ抜き)考えると、

196-×-4-148-4-156↑辺りが無難なラインか。

 

 

Ⅲ)半回復木の実型

無難にこちらに負荷をかける型。

耐久調整等、全く検討がつかないが技構成はリーフストーム、挑発、蛇睨み、めざめるパワー氷、ミラーコート辺りが有力かと予想する。バシャーモエンペルトに対しての地面技を相手が気にした場合はグラスフィールドの採用もありえる。

 

 

 

☆相手の自由枠予想

 

※ここからは対戦後に書いているためかなり簡易的に記します。ご了承ください。

 

 

前回と自由枠の系統は変わってくると思われる。候補は主に3種類。

①ガルーラやボルトロスなどのアタッカー阻害

(耐久ランドロステラキオンなど)

 

②一貫している炎や悪、氷タイプの技を打つ特殊アタッカー

(サザンドラウルガモス、カプ・コケコなど)

 

③バトンエースとしての物理アタッカー

(ギャラドスガブリアスカビゴンなど)

 

何が来ても厳しいが、①,②は役割対象があり、そこを上手くずらして崩せば突破できるために上手く誘い込みたい。他方③はこのポケモン達にバトンを繋がれたら試合終了なので、その前にこちらがバシャーモ及び展開要員を崩さないと詰む。相手には自由枠を出さずに選出を抑制させる戦術も取れるので、候補の絞り抜けがないように広く構える。

 

こちらの作戦は、自由枠で相手の初手を誘導・全て対面的に相手を崩すこと。

 

☆自由枠の選定

 

馬車バトンに頭を抱えてたら頭がおかしくなったために、初手にはジャローダとテテフ以外が来るビジョンが見えなくなった。

ここに対して仕事をできるボルトロスを初手に投げることで、残りの4匹に強いポケモンを探すことにした。結果としてサメハダーが該当したので、他にロクな候補も思いつかず、火力も足りないために命の珠を持たせた。

 

 

☆PTの調整

ガルーラ@ガルーラナイト

・陽気AS252

猫騙し、捨て身タックル、不意打ち、地震

 

クレセリア@エスパーZ

・控えめHCS(S126H225残りC)

瞑想、ムーンフォース、月の光、サイコキネシス

 

オニゴーリ@食べ残し

・陽気H172A44B12D28S252(A…+2地震でASメガバシャ確1)

地震アイアンヘッド、守る、身代わり

 

ボルトロス@ノーマルZ

・陽気AS252

ギガインパクト、ビルドアップ、フリーフォール、瓦割り

 

サメハダー@命の珠

・意地っ張りAS252

身代わり、波乗り、噛み砕く、地震アクアジェット(オニゴーリにまもみが覚えさせてた時についでに変えました)

 

テッカグヤ@ヒコウZ

臆病CS252

守る、身代わり、エアスラッシュ、宿り木の種

 

 

基本選出

先発にガルーラor化身ボルトロス

後続にサメハダーは確定、ラストはガルーラor化身ボルトロス(先発にしなかったもう1匹)、又はオニゴーリから選択する。

 

テッカグヤクレセリアは余程刺さらない限り選出しない。

 

初手に来るのはバシャorテテフと予想して化身ボルトロスを初手に。スカーフテテフならサメでeasy WIN、バシャーモなら電磁波と身代わり嫌ってボルト引きするのが安定に見えるから。

 

ほとんどのポケモンに耐久調整を施さないで望むため、初手から崩し役を合わせて数的優位を取ることは常に意識。バシャーモの処理はPT3匹総掛かりで行う。

 

相手のガオガエンは分類分けで言うと①か③であるが、エンペルトという起点要員がいないため、バトン展開の線がやや薄れたので、威嚇によるガルーラボルトロス阻害兼クッションと見て立ち回る。

 

☆バトルビデオ

TXVG-WWWW-WWWU-EKDV

 

☆感想

テテフもラティも来なかった。バトンじゃなくて死ぬほど喜んでました。

 

P.S.文字数あびゃf:id:pokemon-bana-idiot:20181015011800p:image