第3回TOP200禁止杯構築
○ルール概要
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【仲間大会】第3回TOP200禁止杯【参加者募集要項】: 好きなポケモンでレート2000目指す人のブログ
○サムネ用
○はじめに
・事前に、仲良くさせていただいている数名と通話を連夜行い、約2週間の試運転と環境の変遷を予想し、その通話窓の中で考察した強いポケモンを基にPTメタを貼った。
○環境予想
・バクフーンや霰、高速アタッカーのチラチーノやスターミー、晴れパ(キュウコン+ウツボット、ナッシーetc.)は一通り対策をされることが予想される。
・上述のポケモンのメタになり得るポケモンとしてドラミドロ(晴れや高速アタッカーとの対面での殴り合い)、キュワワー(中火力特殊全般)、イワパレスやダゲキなどの頑丈持ち(受けの成立しないため行動保証を持った切り返し)などが環境の中心になると考えた。
・以上を踏まえこれらに強いポケモンでPTを固めつつ、単体として高い性能を持つポケモンから構築を組むべきと考えた。
○構築
①
②
①案
予想される環境の多くのポケモンを受け潰せるHBデスカーン+HDフラージェス+HDグライガーから構築を組む。
その上で対応が難しいイワパレスなどに対しては、欠伸バオッキー、身代わりから破バトンサクラビスなどのギミックで誤魔化し、先に展開するバトンリレーの裏選出を用意した。(シンボラーサクラビスバオッキーの三体はどれでも起点になれ、かつエースになれるように技構成に工夫を凝らした)
【調整】(SDテキストを代用、技配置や努力値、持ち物など一部異なる点があります)
Simisear @ Firium Z
Ability: Blaze
EVs: 20 HP / 236 SpA / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Substitute
- Yawn
- Flamethrower
- Nasty Plot
Gligar @ Eviolite
Ability: Immunity
Level: 50
EVs: 244 HP / 4 Atk / 4 Def / 196 SpD / 60 Spe
Careful Nature
- Stealth Rock
- Toxic
- Roost
- Earthquake
Gorebyss @ White Herb
Ability: Swift Swim
Level: 50
EVs: 212 HP / 4 Def / 44 SpA / 68 SpD / 180 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Shell Smash
- Substitute
- Scald
- Baton Pass
Sigilyph @ Flame Orb
Ability: Magic Guard
Level: 50
EVs: 220 HP / 4 Def / 212 SpA / 12 SpD / 60 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Psycho Shift
- Light Screen
- Stored Power
- Roost
Florges (Florges-Yellow) @ Aguav Berry
Ability: Flower Veil
Level: 50
EVs: 252 HP / 4 Def / 28 SpA / 204 SpD / 20 Spe
Calm Nature
IVs: 0 Atk
- Calm Mind
- Wish
- Moonblast
- Toxic
Cofagrigus @ Iapapa Berry
Ability: Mummy
Level: 50
EVs: 252 HP / 252 Def / 4 Spe
Bold Nature
IVs: 0 Atk
- Curse
- Haze
- Will-O-Wisp
- Rest
②案
見た目を重視しアローラロコン+キュウコンウツボットから構築を組むことにした。とりあえずアローラロコンは飾りとしてHS粘土で採用。
相手のバクオングやドラミドロ欠伸や麻痺展開が辛いので、キュウコンを最速眼鏡、ウツボットを身代わり搭載の毒Zで採用。
上述の3匹の補完として岩タイプ+格闘受けが優秀と考えたので、イワパレス+キュワワーを採用。状態異常をケアしたのでイワパレスにはラムの実を持たせた。キュワワーは緊急時にスイーパーを担わせると思い、火力不足に泣かないようC特化の残飯型にした。最後のひと枠には、この環境で最強の一角と考えられるヒヤッキーを、採用しないのは甘えと言い聞かせて採用した(ほかの候補はハギギシリ、オクタン、ダゲキなど)。
【調整】(SDテキストを代用、技配置や努力値、持ち物など一部異なる点があります)
Vulpix-Alola @ Light Clay
Ability: Snow Warning
Level: 50
EVs: 236 HP / 12 Def / 4 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Aurora Veil
- Sheer Cold
- Icy Wind
- Encore
Ninetales @ Choice Specs
Ability: Drought
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 SpA / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Solar Beam
- Flamethrower
- Overheat
- Psyshock
Victreebel @ Poisonium Z
Ability: Chlorophyll
Level: 50
EVs: 4 Def / 252 SpA / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Sludge Bomb
- Substitute
- Weather Ball
- Giga Drain
Crustle @ Lum Berry
Ability: Sturdy
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Adamant Nature
- Shell Smash
- Earthquake
- Rock Blast
- X-Scissor
Simipour @ Focus Sash
Ability: Torrent
Level: 50
EVs: 20 HP / 236 SpA / 252 Spe
Hasty Nature
- Rock Tomb
- Taunt
- Scald
- Knock Off
Comfey @ Leftovers
Ability: Triage
Level: 50
EVs: 148 HP / 4 Def / 252 SpA / 28 SpD / 76 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Draining Kiss
- Calm Mind
- Taunt
- Leech Seed
○ヒヤッキーについて
・このルールにおいては実質的に激流ゲッコウガと同等以上の性能を誇る。特性激流を持ち、C種族値はゲッコウガに僅かに劣る98ながら、強力な積み技である悪巧み(ゲッコウガは奮い立てるくらいしかない)を持つため、崩し性能はゲッコウガにも勝る。また、ゲッコウガと同様に挑発や岩石封じは覚えるため、襷激流ゲッコウガとも同じ働きができる。このルールではSライン、耐久値、ともに通常のレートより大きく下がるため、相対的にその性能は激流ゲッコウガに勝るとも劣らない。
○感想
案①に関しては、物理受けのチョイスを間違ったことが戦績を下げる一番の原因だったと思いました。デスカーン(しかも0ウェポン型)ではイワパレスやチラチーノといった高火力アタッカーだけでなく、役割対象となる有象無象の物理ポケモンに負荷をかけられず、サイクルが長引きジリ貧になりがちでした。受けるとするとブリガロンやトリミアンにすべき、裏のシンボラーサクラビスバオッキーのうち1~2匹(シンボラーサクラビスあたり?)を潰し枠として強いダゲキやハギギシリなど、あるいはキテルグマ、ラフレシアなどの方がよかったかなとも思いました。(手応えはありました)
案②は、ロコンの枠にストッパー(スカーフバクフーンやイワパレスに抗える)としてダゲキやイバンフォレトス、あるいはステロ撒きとして案①のグライガーなどを入れられたらもっとやれたと感じました、入れないけど。
環境を読みすぎて、積んだ後のSラインを最速115族抜きよりにしたせいで+1最速ガーメイルに+2サクラビスが抜かれた時は絶望しました。
一生懸命考察した環境と実際の環境が違いすぎて頭を抱えたけど、これがレートみたいに2ヶ月とかあればレリセしてめっちゃ頑張ってたなぁって。
○戦績
知りません、永遠に負け続けたので知りたくありません。
○SPECIAL THANKS
・考察を2週間ちょい一緒に頑張った窓の皆様